OH-6A制作記 その3

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OH-6Aの制作記、3回目です(^_^)

コロナの影響で、仕事がやたらと忙しくなったりですっかり遅くなってしまいました(^^;

テールモーターホルダーの加工

HeliScaleQualityのキットで、テールモーターのホルダーはφ8mm用のをオーダーしていたのですが、実際に使用するモーターの径はφ8.5mmとなります。
そのため、テールモーターホルダーの内側をリューターで削って、モーターが丁度収まる大きさに加工しました。

ボディ剛性のアップ

modeling PRETAさんの『ヒューズ500』の作例にあるように、OH-6Aのボディのテール付け根部分は強度が無いため容易にねじれてしまいます。

そのため、ねじれ防止の補強材をバルサで作成しました。

ボディにバンパーパテで接着しています。
これで大分剛性が上がりました。

排気口の加工

ボディを組み立ててから気づいたのですが、切り出したボディの幅がちょっと細くなっていたようです(^^;
そのため、排気口のパーツがそのままでは収まらないため、いったん切り離して、少し中央部分を切り詰めました。

ボディに取り付けるとちょうど良い感じに収まります。

メカの固定

XK K110のメカをボディに固定するために、シャーシにカーボン樹脂のパイプを固定し、同じくカーボン樹脂の串でボディに固定をします。

フロント側は、工作用紙で作ってみてサイズを決めました。
リア側は、2mm厚のバルサ材をカーボンパイプとシャーシの間に挟んで接着することで、丁度良い高さに出来ました。

フロント側の固定用の台座は工作用紙で取った寸法から、バルサで作りました。

そして、ボディにバンパーパテで接着しています。

前回、ちらっとお話ししたように、最初取り付けたキャノピー固定用の磁石の位置に重大な問題がありました。
あの位置では、磁石がモーターに張り付いてしまうんです(^^;

そのため、下の写真の位置に磁石を付けなおしています。
また、磁石自体も、元の5mm角では磁力が強すぎるので、φ3mmの円形状の物に替えました。

修正作業

メカがボディに固定できるようになったので、リンケージロッドに干渉する部分を切り取っていきます。
その際に、切り込みすぎてしまった個所などがあるので、そういった所の裏表にバンパーパテを盛って、修正しました。

バッテリーをつないで、リンケージロッドがボディと干渉しないか確認して、問題無ければボディの制作はひとまず完成です。

完成!。。。!?

というわけで、無事に完成し、ローターブレードを取り付けて簡単にバランスを見てからテスト飛行してみました。

室内でテスト飛行していたのですが、壁にぶつかりそうになった際に勢いよく着地させたせいでボディの一部を破損してしまいました。

まずは、ボディ後部の高さ調整のために挟んでいたバルサが裂けてしまい、固定用のカーボンパイプが外れてしまいました。
バルサは軽くて良いのですが、こういった強度が必要となるところに使うのは良くないですね。

リア部分の固定が外れたために、メカが前傾しローターがキャノピーとスキッドと接触して破壊したようです。

そんな訳で、飛行自体は問題無くできたものの、ちょっとしたミスで出来上がったばかりのボディを破損してしまい、ちょいとテンションが下がってしまったのですが(^^;

やはりテスト飛行する時には、広いところで飛ばすのが大事ですね。
あと、ちょっと気になる挙動があったら、無理せず即下ろすのも大事と改めて思いました。

とりあえず、修復用のパーツを取り寄せてあるので、次回は修復作業から入ります。