バイオリン関係近況 -2017/10/15-

7月から再開したバイオリン、順調にエチュードやら音階練習やらこなしています。
ただ、相変わらず左手の人差し指、中指の第1関節が痛むので練習時間は長く取らずに、休み休みやっています。
整形外科に行ってもバネ指とは言われたものの、炎症を抑える薬を出してもらっただけで、治るまでにはしばらくかかりそう。
そもそも基礎の筋力が足りていないというのもあるようなので、指の筋トレものんびりやっていきます(^^;

さて、前回バイオリンの事を記事にした後の近況です。
まず、ケース買いました♪
ミーハーかと思いましたが、Eastmanのケースです。
つやつやで良い感じです。
あちこちぶつけると傷がついてきそうですが、それはそれで味になるのでOKです(笑)

バイオリンの弦を交換しました。今度はVISION SOLOです。E線はいつものピラストロゴールド。
張ってたドミナントだとなんだか高音がしゃりしゃりして気に触るので替えてみたしだい。
どんな音になるか楽しみだけど、合わなかったらお気に入りのヴィオリーノにする(笑)

というのが8月だったのですが、結局つい先日、Violinoに換えてしまいました(笑)
Vision Soloも悪くは無いのですが、なんだかブライト味が強くて音がまぶしい感じがしたのです。
で、Violinoはやはり落ち着きますね(笑)
でも高音でシャーシャーという雑音がVision Solo程ではありませんがやはり出てくるのは、元々の楽器の性質なのでしょう。

指の痛みが酷かった時には左手で弦を押さえるのは諦めて、開放弦でボーイングや調弦などの音の練習をしていました。
そのために購入したのがこちらのチューナーです。

特徴は平均律以外の古典音律にも対応している事。
バイオリンは5度の積み重ねで音階を作るピタゴラス音律の楽器です。
そのため、平均律でしか音の取れないチューナーだとAの音以外は目安程度にしか使えません。
このチューナーを使う事で、実際に出している音が合っているかおおよそ知る事が出来ます。
このチューナーのおかげで、うなりを使った調弦は問題無く出来るようになりましたし、音階も弦の共鳴や楽器の響きで正しい位置を押さえているか大分分かるようになってきました(HやCはまだ曖昧(^^;)。
あとは、4度、3度、6度といった音程感覚がきちんと出来るようになりたいですね。

バイオリンの職人さんに鈴木のバイオリンの健康診断をして頂いた際に、ペグやペグ穴が変形していると言われていました。
長く使われていない楽器は、弦の張力がかかったままになっていると、ペグとペグ穴が楕円形になってしまうのですね。
コンポジションやペグソープを塗ってだましだまし使っていましたが、どうにも気になります。
そこで、新しいペグを用意!

黒檀のスイス型というごく普通の形のものです。
あまりデザインに凝った作りのってあまり好きでは無いので、このくらいあっさりしているのが良いです(笑)

ついでに、リーマーとペグシェーパーも用意しました(笑)

ただ、このペグシェーパー、細と太の2種類の穴がありますが穴径が固定なので微妙な調整が利かないのですよね。
そのため削るとこんな感じ↓になります。

削り終わった後に、長さを揃えるために切り落としている所です。
本当なら、削った段がペグのもっと根元の部分まであると見た目が良いのですけどね。
まぁ、この状態でも問題無いので、新しいペグシェーパーが届くまではこれで使います。

今使っている鈴木のバイオリンは、色々な実験材料としても使用する事を目論んでいます(笑)
魂柱を立てるための魂柱セッターなども手に入ったので、魂柱の位置を色々と動かして音の出方を観察しています。
元々駒と魂柱とが4mmほどとちょっと離れていたので、試しに駒を魂柱から1mmほどの所にしてみたらD線の響きが急に良くなってびっくりしました。
スプルースの棒材が届いたので、長さを変えた魂柱でも色々と音を出して遊んでいます(笑)
ちなみに左が元の魂柱(6.3mm)で、右が今回作った新しい魂柱(6.7mm)です。

最初のに比べて少し太いので、音も違った感じになりそうです。

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ヴェノーヴァが来た -2017/08/31-

予約していたヤマハのヴェノーヴァがついに発売になり、私の手元にも本日届きました♪

いやぁ、新しい楽器というのは良いですね(^_^)
音孔に指を置いて運指を確認したり、吹く真似で構えてみたり一通り遊んでから撮影しました(笑)

ヴェノーヴァはシングルリードの木管楽器という扱いになりますので、リードが取り付けられるマウスピースから息を吹き込んで音を出す事になります。
これがそのマウスピースで、銀色の帯がリガチャーです。

リガチャーでリードをマウスピースに固定するのですが、リガチャーの隙間から見えるヤマハのマークがたまりません(笑)
ちなみに、このマウスピース、リガチャー、リードはソプラノサックス用のものが使われています。
その為、好みに合わせて他のマウスピースなどに換えて使う事もできるんですね。

付属のリードはプラスチック製で比較的音が鳴りやすいもののようです。
今回、他のリードも用意してみました。
下の写真真ん中が付属のリードです。
左がレジェールのシグネチャーカット(2-3/4)、右がバンドーレンの青箱(3)です。

リードによって音色や吹奏感が変わってくるので、その日の気分によってもリードを換えるというのも面白いですよね。

ヴェノーヴァで実際に色々な音を出すには、音孔を指で開け閉めする必要があります。
直接指でふさぐ穴が6個(表に5個、裏に1個)で、指が届かない所にある穴にはキーが付いていてこのキーを押さえる事で穴をふさぐ事が出来ます。

キーに付いているタンポで音孔がふさがれますが、タンポは硬質のスポンジが使われているようです。
キーを軽く押さえてもきちんと音孔がふさがれますので、扱いもカジュアルで良いようですが、ヴェノーヴァを横にして置く時にこのキー部分が下側になるように置くと、破損の危険性があるので逆向きに置くのが良いようです。

ヴェノーヴァには、運搬・保管用のケースが付いてきます。
少しの隙間はありますが、クリーニング用のクロスや予備のリードを入れる所はもう少しあっても良い気はします(^^;

ヴェノーヴァはコンパクトな木管楽器で、ソプラノリコーダーを2周りほど大きくしたような感じですね。
ソプラノリコーダーを吹ける人であれば、運指はほとんど同じなのできっと楽しめますよ。
最初はリードを振動させて音を出すのが大変かもしれませんが、アンブシュアが出来てくると気軽に色々な曲が吹けるようになると思います(^_^)

バイオリンの練習の合間に気軽に吹ける楽器をと思って入手したヴェノーヴァですが、かなり本格的な演奏もこなせそうなので、きちんと吹けるようになりたいものです。

 

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弦高調整 -2017/08/13-

手元にあるスズキバイオリンですが、弾いていてちょっと弦を押さえにくく感じていました。
指板端での弦高を見ると、どの弦も均等に6mm程とちょっと高めでしたので、弦高を調整するために駒を削る事にしました。

まずは、指板から駒にかけて定規を当てて指板の高さの目印を付けます。
そして、E線側は3.8mm、G線側は5mmの位置に印を付けて、指板のRと同じ半径41mmの孤でつながるようにA線、D線の位置を決めます。
E線とG線の外側は同じRの円弧のままだと格好悪いのでなだらかにします。

バイオリンの駒は硬い楓の木で出来ているので、バンドソーでカットするのが楽ですね。

孤が綺麗になるようにヤスリで微調整をしてから弦の乗る溝を三角ヤスリと丸ヤスリで掘ります。
そして、駒の上部の厚さが1.5mmになるように駒の指板側だけをヤスリ掛けしていきます。
E線にはシープスキンのパーチメントを膠で接着しました。
これは、細いE線が駒に食い込んでいくのを防ぐためのものとなります。
最後に、各弦の溝に8Bの鉛筆でグラファイトを塗り込んで完成です。

バイオリンに取り付けると、ちょうど良い高さになり、弦を押さえやすくなりました。

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