3Dプリンタを使ったヘリプラモのRC化キット

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面白そうな記事がRC Groupsに投稿されていました。

RC GroupsScale ModdingというスレッドにLynxmanという方が投稿された記事です。
https://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=36654137&postcount=2335

この中でLynxmanさんは1/32スケールのリンクスのプラモデルをRC化したと報告しています。
ところがこのRC化ですが、市販のマイクロヘリを流用して作成されたものでは無く、フレームなどを3Dプリンタで作成したそうです。

tiger22さんを真似て、翻訳してみます(^^;

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Lynxmanさん:
この投稿はスケールヘリのRC化の範疇に入りますか?
マイクロヘリを使ったスタンダードなスケールヘリ作成では無く、カスタムメカを使いました。


壊れたテールモーターを直したら、より良い動画を作成します。
その時には、この動画の時より良く飛んでいるでしょう。
https://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=36654137&postcount=2335

Lynxmanさん:
フレーム、メインローターブレード、テールローターブレードをPLAフィラメントを使って3Dプリントしました。
メインローターハブはTaulman 910という高強度のナイロン樹脂のフィラメントを使って3Dプリントしています。
メインローターブレードグリップはAssault 450のテールローターグリップを使用しました。
モーターとメインローターのギヤはツーリングカー用のもので、モジュール0.3、歯数は10Tと136Tを使っています。

バッテリーは3セル 450mAh、メインモーターは4000KV、テールモーターは3000KVを使用しており、ジャイロにZYXのフライバーレス、受信機はFrSkyのFASST形式のマイクロ受信機です。
※訳注)バッテリーはリポ、モーターはブラシレス、受信機は写真からVD5Mですね。
https://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=36654281&postcount=2337

Lynxmanさん:
このサイズのローターブレードを作るにあたって、PLAは良い素材です。
この薄さと3Dプリント時の水平方向から弱くならず、良好なフライトに必要な強度を持っています。
PLAは層に沿って脆くなる可能性がありますが、ブレードは平らに印刷されているため問題はありません。
21×14、ピッチ7の3枚ブレードの飛行機用プロペラを作ろうとしましたが、形状のためにブレードを垂直に印刷しなければならず、1500Wで失敗しました。
※訳注)原文にある1500Wが何を表しているのかよく分かりません(^^;

カスタムメカの作成はそれほど難しくはありません。
2004年から2005年にかけて多くのシンプルなマイクロヘリをカスタムで作ってきました。
その時にはグラスシートやカーボンパイプ、真ちゅうパイプを使用し、瞬間接着剤で接着していました。
また、ブレードはスプルースとバルサといった木材で作っていました。
https://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=36654534&postcount=2340

Lynxmanさん:
以下のサイトにパーツをアップロードしました。
http://cults3d.com/en/various/conver…tland-lynx-kit

スケールヘリを作るのに、このキットが役に立つと思います。
https://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=36654916&postcount=2342
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1/32のリンクスですと416mm程ですね。
このサイズですと、1/48のMi-24やSH-3、1/35のAH-1などRC化したいプラモが色々とあるのでかなり気になるキットです。