Tomix キハ183-100系 DCC化(2):オープンサウンド

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サウンドテスト

今回のキハ183系のモーター車には、モーター駆動とサウンド用としてESUのLokSound 5 microを使用しました。

細かいスペックはリンク先のTechnical dataをご参照ください(^^;

このLokSound 5 microは、DesktopStationさんから購入したものとなるので、到着時には、すでにキハ183のサウンドが書き込まれていました。
サウンドの書き込みに使用する機器を持っていないので、助かります(^_^)

さて、このデコーダーの目玉が、高音質なサウンド機能です。
となると、スピーカーも良いものを使いたくなるので、いくつかのスピーカーを取り寄せて聞き比べてみることとしました。

左から、LokSound 5 microを購入した時におまけで付けて頂いたスピーカー、マルツ経由でDigi keyから取り寄せた、PUI AudioのAS01508MS-SC11-WP-R、同じくPUI AudioのAS01508MS-SC15-WP-Rです。

スピーカーのハウジングは、TRAINOさんの作例を参考に、1mm角棒と0.5mmプラ板で作成しました。

NagodenさんのNext18対応デコーダーテスターを使って、デコーダーのテストと、スピーカーのテストを行いました。

結果、おまけスピーカーは汽笛の音が割れてしまって失格(^^;
残り二つは、私の耳では聞き分けできませんでした(笑)
車内に置いたときに配線しやすそうな、AS01508MS-SC15-WP-Rを使うこととしました。

LokSound 5 microをデコーダーテスターに取り付けて、スピーカーから音を出すテスト風景です。

大きさの割には良い音を出しているんじゃないでしょうか。

モーター車のDCC化

モーター車となる、「キハ182-0」へのEC-slimの組み込みです。

モーターに配線をハンダ付けしました。
 

モーターからの配線は、座席パーツに穴を開けて引き出しています。

モーターからの配線が目立たないように座席と同じ灰色のケーブルを使用しているので、左右の配線が分からなくならないように、目印をつけておくと良いです。

ケーブルが浮かないように、座席パーツにゴム系接着剤で固定しています。

座席パーツと床下パーツの集電版の隙間に、EC-slimと接続する集電版を差し込んでいます。

スピーカーはデッキ部分に置かれることになり窓から見えてしまうので、目立たないように側面をグレーで塗ってから座席パーツにゴム系接着剤で接着して、EC-slimと配線しています。

DCCデコーダーはEC-slimからぶら下がることになり、室内にこのDCCデコーダーが露出してしまいます。
車外から見た時に、その部分だけ室内灯が暗くなってしまうので、チップLEDの増設をしました。
チップLEDとチップ抵抗を直列でつなぎ、ポリウレタン線を付けたものをゴム系接着剤で貼り付けています。

モーターからの配線と、増設したチップLEDへの配線はこんな感じです。

全体像です。

デコーダーの下に貼り付けたチップLEDのおかげで、その部分だけ暗くならず、窓の外から見ると割と自然な感じになったかと思います。

なお、デコーダーの下に貼り付けたチップLEDですが、そのままだと窓の外からまぶしいので、側面部分を黒く塗って反射光のみ外から見えるようにしました。
 

モーター車にデコーダーが組み込めたことですし、試走してみました。
スタート時や停止時にサウンドと車両の動きが同期しているのがとても良いですね。

編成の走行動画

全ての工作が終わったので、編成を組んでレイアウト上を走らせてみました。

DCCサウンドの魅力を伝えるには役不足な感じですが(^^;

レイアウト上を音を出して走る姿を見ていると、今までのサウンド無しで走らせていたのが物足りなくなってしまって怖いです。。。
手持ちの車両のうち、何両かを徐々にサウンド化してみたいですね。

オープンサウンドについても、今は電車や気動車ばかりですが、電気機関車やディーゼル機関車といった機関車も今後出てくると嬉しいです。