レーティッシュ鉄道にはまる

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Katoからはレーティッシュ鉄道の車両として、前々回DCC化したGe4/4-II<箱根登山電車>、前回のABe8/12 -アレグラ(ベルニナ急行)以外にも氷河急行ラッピングのGe4/4-II[623号車]やGe4/4-IIIとそれらが引く氷河急行(Katoでは氷河特急と呼称)などが発売されています。

レーティッシュ鉄道にはまる

氷河急行が走っているのは、マッターホルン・ゴッタルド鉄道とレーティッシュ鉄道にまたがった区間です。

また、ベルニナ急行が走っているベルニナ線はスイス東部のサンモリッツとイタリアのティラーノ間を走っており、ここもまた風光明媚な事で有名で、アルブラ線とともに「レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観」として世界遺産にも登録されています。

その魅力は以前から小耳にはさんではいたものの、以下の動画を見ることで見事にはまってしまいました(^^;

Ge4/4-II <箱根登山電車>を購入したのをきっかけに、「アルプスの赤い客車 Ew I 基本セット」や「ベルニナ急行 基本セット」、「同 増結セット」が相次いでやってくる事となりました(^^;

さらに、タイミング良く、来年、Katoから氷河急行の基本セットと増結セット、Ge4/4-II 氷河急行ラッピングが再販、レーティッシュ鉄道にて使用されていたレストランカー 「WR3811 GOURMINO」が新発売される事がアナウンスされ、即予約したのは言うまでもありません(笑)

RhBのマスコットキャラ

ちなみに、動画でも紹介されているレーティッシュ鉄道のマスコットキャラ「のぞみ」ちゃんですが、キャラグッズをレーティッシュ鉄道のWebショップから購入が可能です。
缶バッジとキーホルダーを購入してみました。

RhBの貨物車両の模型

上の動画にも出ている通り、スイスの山岳鉄道では客車と貨車が併結して走っている事がままありますが、あいにくKatoからは貨車が発売されていません。

そのかわり、ドイツのMDS-Modellというメーカーからレーティッシュ鉄道の有蓋車が発売されてます。

さらに色々と調べてみるとRhBModellbahn.comというサイトで、レーティッシュ鉄道のコンテナ車を3Dプリンタで作成し販売されている方がスイスにいることが分かりました。
通常、欧州でのNゲージは1/160ですが、この2社で出ている貨車はKatoのレーティッシュ鉄道の車両に合わせて1/150で出ているのは嬉しいですね。

そんなわけで、eBayでMDS-Modellの貨車とRhBModellbahn.comからはコンテナ車を購入してみました。

MDS-Modell

まずは、MDS-Modellの貨車です。

今回、2両セットの物を購入しました。
一両はValserという飲料メーカーの広告が印刷されており、もう片方はレーティッシュ鉄道のロゴが印刷されています。

ジャンパ線やハンドルなどきちんと塗装してあり、丁寧な作りです。

カプラーはアーノルドカプラーが付いていますが、Katoから出ている氷河急行用のショートカプラーに交換が可能です。(少し高さが違いますが走行に問題はありません)
ベルニナ急行の客車とつないで、R140の線路を余裕で走れます。

また、MDS-Modellから出ている、Calandaというビールメーカーのラッピングされた貨車をeBayで落札してしまい、合計で3台の貨車がそろいました。

元々客車より貨車の方が好きなので、色々なラッピングの貨車をそろえてみたいですね(^^;

RhBModellbahn.com

コンテナ車はRhBModellbahn.comというサイトで購入しました。
3Dプリンタで作成したレーティッシュ鉄道(RhB)の車両を各種販売しているようです。
コンテナも何種類かあるものから選択できるので、coopのリンゴ柄の物を一緒に購入しました。

全体的なフォルムは悪くないのですが、中央部分の梁が反って沿っていたのでコンテナを瞬着で接着する事で強引に矯正しています。
また、手すり部分が柔らかいので、真ちゅう線などで作り直した方が良いかもしれません。

Kato互換と称するカプラーが付属しますが、Katoの氷河急行用ショートカプラーとの連結はうまくいかないですね。
Katoのショートカプラーの穴を1.2mmのドリルで少し広げて使用する事としました。
台車も3Dプリントで作成されていますが、車輪の転がりがあまり良くありません。

RhB貨車をつなげての走行動画

前回DCC化したABe8/12にRhBの貨車をつないでレイアウトを走行してみました。

こうして、RhBの車両が増えてくると、山岳鉄道の似合うレイアウトを作りたくなってきて危険です(^^;
そして、山岳鉄道といえば、レーティッシュ鉄道と姉妹提携している箱根登山鉄道だろうという事で、また車両が増えるのがやはり危険です(笑)