Bトレ機関車 ヘッドライト点灯化

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鉄道模型を始めてから最初に買った車両がBトレインショーティでした。
そのため、初めて改造した鉄道模型もBトレインショーティとなります(^^;

かなり前(2018年3月頃)の工作ですが、公開していなかったので今回記事にまとめました。

目次

DD51

BトレインショーティのDD51の電飾化を行いますが、最初に補重のためのウェイトの作成から行いました。
フレームに四角く穴を開けて、その穴に合うように釣りのおもりに使う鉛板を切り出します。

鉛板をボンドで固定します。

前面パネルのライト部分に穴を開けて、裏からチップLEDを取り付けました。
チップLEDにはあらかじめ抵抗やコンデンサを取り付けてあります。
遮光と補強のために黒のプラリペアで回りを盛り付けています。

両端のパネルをフレームに取り付けます。
絶縁のため、鉛板の上面にマスキングテープを貼っています。
両端のパネルに取り付けたLEDからの配線は中央部分で互いにハンダ付けしてヒシチューブで保護しています。
ちらつき防止用の抵抗とコンデンサを、左右の配線間につないでいます。

台車からの集電板に電線をハンダ付けして、LED側の配線とつないでいます。

ボディを箱に組んで完成です。
ライトの点灯も、走行も問題ありません。

デキ1

続いて上信電鉄のデキ1形です。
この車両は、Bトレにしては珍しく、ショーティ化されていないんですね。
そのため、Nゲージの2軸貨車などと合わせて走らせても違和感が無いのが良いです(^_^)

ライト部分は、窓と一体型となっています。
このままライト部分にLEDを取り付けると窓全体が光ってしまうので、ライト部分だけ切り離しました。
 

切り離したライト部分にチップLEDを瞬間接着剤で貼り付けます。
チップLEDは前後用の2つとチップ抵抗をあらかじめ配線しておきます。

集電板はボディ側と動力側のものを、0.1mm厚のリン青銅板で作成します。
動力側とボディ側とはこの端子を通して電気が通る事になります。

ボディ側にはこの位置に貼り付けます。

動力側には、上で切り出したリン青銅板を織り込んで、集電板に差し込み固定します。

ちらつき防止用の抵抗とコンデンサはこの位置に取り付けました。

LEDからの配線と、ボディ側の集電板の配線の様子です。
ボディと下回りを取り付けて、ライトがきちんと光り、ボディと下回りがきちんとはまる用に端子の折り返し部分を調整します。

補重用のおもりを板鉛で作りました。
キャブやボンネット内に収めます。

込々で約26gとなりました。

ライトの点灯も走行も問題ありません。
補重のおかげで、勾配のあるレイアウトでも2軸貨車4両くらいは問題無く引くことが出来ます。