マグネットスイッチ

マグネットスイッチとは、磁力によってon/offするリードスイッチを使ってリレーを動かし、回路のon/offをコントロールするスイッチ回路です。 ここでは、「シーウルフ」で作成したマグネットスイッチについて紹介していきます。

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一般的なリレーでは、コントロール側のスイッチを切ると、対象の回路も切れてしまいます。これではスイッチにならないので、ラッチングリレーと言うリレーを使います。このラッチングリレーにも、1巻線と2巻線とあるのですが、ここでは2巻線のラッチングリレーを使います。

材料:
・リードスイッチ 2個
・2巻線ラッチングリレー(オムロンG6CK-2117P-US 3V仕様) 1個
・コイン電池ホルダー(CR2032用) 1個
あとは、基板と配線用のケーブルだけです。

配線図は下図の通りです。
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ラッチングリレーのセットコイル側が、リードスイッチAにつながり、リセットコイル側がリードスイッチBにつながっています。そして、主回路側スイッチがアンプのスイッチにつながっています。

動作原理としては、リードスイッチAに磁石を近づけると、ラッチングリレーのセットコイルがonになり、主回路がonになります。リードスイッチBに磁石を近づけると、ラッチングリレーのリセットコイルがonになり主回路がoffになります。

今回の作例では、アンプのスイッチと交換するタイプのマグネットスイッチを作成しました。使用したFutabaのMC230ではスイッチ側に十分な電力が来ないため、別途ボタン電池でラッチングリレーを動作させています。

マグネットスイッチの形式としては、この他にも(1)バッテリーとアンプの間に取り付けて、主電源のon/offをするタイプのものと(2)アンプのBEC出力と受信機の間に挟んで、受信機の電源をon/offするタイプのものとがあります。

(1)の形式では、省電力化が図れますが、回路に流れる電流などを考える必要があり、汎用性にかけます。(2)の形式では、他のパーツの加工を行う必要が無いのが特徴です。難しい事を考えなくていいのがいいですね。アンプの電源は入りっぱなしになりますので、少々電源の消費は増えます。

マグネットスイッチの仕組みや形式ごとの回路に関しては、「初心者向け ラジコン潜水艦 総合サイト」さんの「マグネットスイッチ編」を参考にさせて頂きました。
公開する事を快く快諾していただいた、松井様のご好意に感謝いたします。 ありがとうございました。

この書籍ですが、マグネットスイッチを作成する材料も別途一式そろっていて、電気工作の基礎まで学べる内容になっていますから、かなりお得かと思います。しかも、付属されているラッチングリレーがオムロンの超小型のもので、一般向けに市販されていないものなのもポイント高いです(^_^)それに、売りっ放しでは無く、きちんとフォローされるのも初心者にはとても嬉しいところです。
(2005/8/7)

 

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