ハルの作り方 その2 -2005/06/14-

ハルの製作は、FRPで作る予定です。日本ではポリエステル樹脂とガラス繊維を積層していく方法が一般的ですが、この方法では難点がいくつかあります。
・ポリエステル樹脂の収縮率が高いので、収縮変形してしまう(収縮率の低いポリエステル樹脂も出て来ているようです)。
・かなりの有害なガスが出る。ありていに言えば臭い。
・繊維1層での強度があまりないので、何枚か重ねる必要があり、その分重くなる。
海外では何年も前から、ポリエステル樹脂ではなくエポキシ樹脂が使われているようです。以下は溶剤で希釈していないエポキシ樹脂に限りますが。
・収縮しない。
・接着性が非常に強いので、木材などのコーティング材として最適。
・強度が高いので、FRPの半分の厚さで同等の強度が出来、結果として軽量なものが出来る。
・あまり臭くない。
逆に、ポリエステル樹脂には、
・安い
・硬化時間が短い。(完全硬化は長くても一晩)
といった長所があります。
その反対に、エポキシ樹脂は、
・高価(ポリエステルの約倍)
・硬化時間が長い。(完全硬化に一週間くらい)
といった短所があるわけです。
さらに言えば、日本ではポリエステル樹脂での作例が多いのでノウハウが多くあるのが有利な点でしょうか。チャレンジャーな私としては、やはりエポキシ樹脂でのFRPにトライするしかないかなとか(笑)
ポリエステル樹脂のFRPに関しては、松村化成(株)さんFRP-ZONE.COMさんが参考になります。エポキシ樹脂のFRPに関してはシステムスリーエポキシさんが参考になります。

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