四尺仕込み杖

武神館の稽古で使用する、四尺仕込み杖の作成方法をご案内します。

四尺仕込み杖とは、四尺の棒の先に鈎が付いた杖なのですが、棒の中に鎖が仕込んであり、先端の鈎と鎖を使って相手を絡め取る武器となります。

用意した材料は、以下の通りです。
120cmステンレスパイプ、革細工用留め金具、座金、パイプ用ゴムキャップ、傘、鎖、たこ糸。(別表参照)

まずは、左の写真のように、留め金のネジ部分に座金を挟み、きつく締めておきます。

弛まないように、ネジのところに瞬間接着剤など差しておくと効果的です。

留め金のリング部分に鎖をつなぎます。


鎖をパイプに通します。

座金で鎖は押さえられて、パイプの中には落ちません。

その上から、キャップをかぶせます。


こんな感じになります。

鈎の部分の加工に入ります。

この鈎の部分はいらなくなった傘の柄を使っています。

柄から出ている部分を2cm程で切り、先端5mmの所で貫通穴を開けます。

穴にたこ糸を通して鎖を結びます。

写真では柄の先端部分をパイプに入れるため細く削っていますが、パイプの太さを余裕をもって選べばこの加工は必要ありません。

鈎の部分をパイプに納めた所です。

傘の柄とパイプの外径と同じ太さで選んだので、ほぼ面一になっています。

完成したところです。

ほぼ伝書の通りの形を再現したつもりです(^^;

実際に使われたものは、木や竹を使っていたのでしょうね。

竹の節抜きが出来るようになったら、竹を使って四尺以外にも六尺の仕込み棒も作ってみたいものです。

それにしても、う〜ん。
鈎の部分とキャップの色とは合わせたい所でした(^^;

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