改正航空法へのパブリックコメント

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tiger22さんが運営されている「艦船プラモとRCマイクロヘリが好き!」と言うサイトにて、気になる記事がありました。
航空法施行規則案に対する、みんなの意見(パブリックコメント)を送ろう!」がそれです。

先だって改正された航空法が9/4に交付されて、12/11までに施行されることとなっています。
この改正航空法に付いてのパブリックコメントを国土交通省にて募集しており、その内容についての記載がされています。

詳細は上記tiger22さんの記事を参照頂きたいのですが、今回の改正で我々ラジコン愛好家にとっての問題となるのは以下の点になります。
・航空法の規制を受けない機体の重量が200g未満となっていること。

200g以上の機体には、飛行目的の届け出や飛行場所についての制約があります。
200gといったらかなり軽い機体で無いと制限に引っかかってしまいます。
小型のヘリであっても、250クラスともなると200g以上となりますし、ラジコン飛行機となると1kgオーバーはざらです。
私の所有している機体でも、DurraflyのT-28やP-51あたりは1.3kg程あります。

まぁ、大きな飛行機はそれなりに開けた場所で飛ばすので良いのですが、人口密集地区は飛行禁止場所と定められていますので、首都圏の河川敷などでは飛ばせなくなってしまう可能性が高いのです。
また、飛行の度に許可申請を行う必要があるのも疑問です。

そこで早速、国土交通省のサイトから、パブリックコメントを送付しました。

是非皆さんもパブリックコメントを送付しませんか?

パブリックコメント自体は以下の国土交通省のサイトからの送付が可能です。

航空法施行規則の一部を改正する省令案等に関する意見募集について

どんな意見を送ればよいか分からない場合は、tiger22さんのサイトの記事の「航空法施行規則案: パブリックコメントは数の勝負です!」に記載されているマコさんのコメントが参考になるかと思います。

パブリックコメントの受付は10/15までですので、お早めにどうぞ(^_^)

【追記】
国土交通省のサイトに「無人航空機(ドローン・ラジコン等)の飛行ルール」というページがあるのでリンクを張っておきます。

無人航空機(ドローン・ラジコン等)の飛行ルール
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

コメント

  1. マコ より:

    雲山さん ご賛同ありがとうございます
    元記事のコメントに補充書追加しました
    2015年8月現在、すでに1,000名近くの方が5.6GHz帯のFPVアマチュア無線局を開局(「アマチュア無線でRC FPVを楽しむ」http://sky.geocities.jp/oumeastro/amaradio.html)しているそうですので、影響受けるRC家は1000名はいるはずですが…

    追記
     夜間飛行は本法で省令ではありませんが、勢いです(笑)

    • 雲山 より:

      マコさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      補充された分も拝見しました。
      電飾を施した機体を夜間飛ばすのも楽しいものなので、諸々緩和して欲しいところですよね。

  2. マコ より:

    雲山さん ご確認ありがとうございます
    もっと整理してからコメントすべきであったといまごろ冷や汗をかいています
    今回の省令で規制対象無人機に該当すると、夜間及び地域的空域で飛行が禁止されるわけですから、単純に、自分のRC機を規制対象から外してもらえばいい話ですが、Phantom以上が切り捨てられても困ったことにはなるのです 弱りました

    • 雲山 より:

      マコさん、こんばんは。
      大きな機体に関してはある程度の規制は仕方ないかと思いますが、人家上空禁止、人の多い場所の上空は禁止くらいに止めておいて欲しいですよね。
      あと、飛行禁止区域を飛ばす際の申請方法ももう少し簡略化して欲しいとは思います。

      • マコ より:

        雲山さん おじゃまします
        上記雲山さんのコメントを模範回答として、代替規制に関する補充書提出してきました(元記事に投稿してます) ありがとうございます!

        • 雲山 より:

          マコさん、こんにちは。
          補充書の提出お疲れ様です。
          私のコメントがお役に立てて嬉しいです(^_^)
          皆にとってよりよい方向へ進むと良いですね。