マスターモデラーズ Vol.26

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今月号では、潜水艦まつり2ということで、小型のミゼットサブの特集でした。
ミゼットサブというと、日本では甲標的艦や海竜が有名ですが、同盟国であったドイツでは日本以上にサブミゼットの開発に熱心で、しかもかなりの功績を上げていたようです。大戦末期になると、レーダーの発達により海上航行中のUボートの発見率が上がり、撃沈率が上がっていました。そこで、投入されたのが、レーダーに映りにくい小型2人乗りのミゼットサブなのです。
「ローレライ」で、伊507に乗せられたN式潜行艇のモデルともなったゼーフントはもちろんのこと、ビーバーやモルヒ、ヘヒトなどの作例(いずれも1/35)が紹介されています。
1/35のスケールではさすがにRCを組むには少々小さいですが、1/16あたりで作ると面白そうですね。海外では、ゼーフントのRCで魚雷の発射を可能にした人がいるくらいですし。